4日に青春18きっぷで旅行してきました。
(4日目の切符は写真とるのわすれました。)
***→橋本→茅ヶ崎→沼津→静岡→浜松→豊橋→大嵐
大嵐→田本
田本→唐笠
(画像超多いです。)
(4日目の切符は写真とるのわすれました。)
***→橋本→茅ヶ崎→沼津→静岡→浜松→豊橋→大嵐
大嵐→田本
田本→唐笠
(画像超多いです。)
この日は朝ずっと寝そうになっていた・・
二度寝しそうになったときハッと気付いたから良かった・・
これで二度寝してたら全てが台無しです。
今回もおなじみ始発でいきます。
日の出が早くなってきたんだなぁと感じられ

橋本から豊橋までは遠方見聞録1で書いたので詳しくはそちらを参照。
遠方見聞録1の根府川で撮った写真の逆側です。素敵な町並み

沼津で乗り換え。通勤ラッシュと重なっているので人が多い。

はい、一気に豊橋まで飛ばしました。


これが今回の主役、飯田線です。極端に少ない2両編成。

乗るやいなや早速こんな風景に


どどど、どう○いちゃうわ!

どんどん奥へと進んでいきます





佐久間発電所

いかにも日本って感じですね



水窪の中心街が見えてきた

崖

水窪の中心街(遠方見聞録5で訪れます)

水窪をすぎて飯田線で1番長い大原トンネルを抜けると今日の最初の目的地、大嵐駅に着きます。

電車がトンネルに吸い込まれてゆく

駅前の看板


大嵐についてまず最初に目指すのは悪名高き静岡険道288号大嵐佐久間線です!
まあこの時点で既に288号上ですが本当の目的地はこの先にある廃道区域です。
道の先にはトンネルが見えていますがこのトンネルは旧線のトンネルを道路に転用した物です。

右に見えるのが旧大嵐駅のホーム

今回は佐久間湖に沈む飯田線旧線のトンネル郡を見るのも目的の1つでした。
で、佐久間湖に沈むという訳で肝心なのは佐久間湖の水位です。
水位が低ければ低いほど多くのトンネル郡を見ることができるけど今回は・・

多すぎる!!!!!
これはちょっと前にあった低気圧の大雨のせいです。クソが!!!!
この時点でもう魅力半減ですが大嵐の魅力はそれだけではない!気を取り直して廃道区間に向かいます。
廃道区間に向かうまでも魅力は十分あります。
まずはこのトンネル。夏焼第一隧道(旧称:栃ヶ岳隧道)
天井がかなり高くトンネル内は壁が凸凹していて少し不気味
フラッシュたいたから明るいけどこのトンネルは本来照明もなく真っ暗です。

でも夏焼第一隧道はそんなに長くはないのですんなり抜けてしまいました。
問題は一部で有名なこの夏焼第二隧道(旧称:夏焼隧道)です。
何とこのトンネルは1キロ以上もある長いトンネル。これをずっと徒歩で抜けます。
もちろんトンネル内なので景色は全く変わりません。これは辛い。

ちなみに夏焼第一隧道と夏焼第二隧道の間には昔(旧線時代)栃ヶ沢という沢があったようですが今は沢ごと埋められています。
いざトンネルに入る。出口が見えねぇ!

内部は荒々しい堀跡が残っている場所も多く、ここにはなぜか穴が開いていました。

この穴に入ったという記録はググれば出てきますがこんな暗い中良く入ったなと思います。
トンネルはまだまだ続く。1キロは長い。
子供の頃来てたらかなりの恐怖を覚えていたと思います。
実際、地元ではこのトンネルは幽霊トンネルと呼ばれているらしい・・

道には5㍍感覚で入り口からの距離が書いてあります。
これだけが自分が出口に向かって進んでいると実感できる唯一の物で、これがなかったらずっとトンネルの中を歩いている錯覚に陥りそう。

10分ほど歩くと出口が見えてきました。
10分歩きっぱなしがこんなにきついとは
いつもはそう感じないけど辛いと感じるのは景色が変わらないからだろう

やっと出口!!

トンネルを出ると湖面!かなり高くまできている模様。

トンネルの出口にはこんな看板もあった。

ここまで水が上がってきたことは過去に1度しかないらしいのでまず大丈夫でしょうが・・
そして廃道区間の入り口にやってきました!
通行止の標識が2つあったりと厳重に注意されています。

汚れが凄い

ガードレールを越えるともうこんな状態。

でもここはそっち系では有名で訪れる人も多いらしく、道ははっきりとわかります。

ここら辺は中央構造体が通っていて地盤がもろく落石が多々ある。
廃道になった理由のひとつです。

廃車。自家用と書いてあるけど表記が用家自なのでかなり前の物だろう

この道が数十年前まで使われていたというのだから驚き
数十年と言ってもかなり前から封鎖されていたみたいだけど。
ガードレールは始めこそあったもののここまで来ると既になく、落ちたら天竜川へ即ドボン。

この道が廃道になった理由の1つに実際に車が川に落ちて運転手が死亡したという事件があったからというのがあります。
多分これがこの道が廃道になったの最も大きな理由。
なんか倉庫がありました。既に使われなくなってから何十年も経っているようす

道はこんな状態。

そして暫く行くと・・・

崩落
これは廃道の中でも比較的ましな方らしく、この崩落を越えていっている足跡もあります。自分も越えようとしたけど・・・

やはりこういうのは慣れていなくてここで足が止まってしまった。
雨の後というのもあって滑りやすそうだし。湖面がもう少し低いと下からのアプローチもできたかもしれないけどこれだと下からは無理だし・・・

下を覗くとこんな感じ。落ちたらドボン。


命が惜しいだの君は諦めました!意気地無し!
元来た道を帰ります。

(この先にいったというレポートはググると出てくるので気になる方は調べてみてください。)
それにしてもものすごい山間。

次に目指すのは第二夏焼隧道の上の山の斜面にある夏焼集落。
なんかここからすごい登りそうだな・・・

大嵐駅は静岡県にありますが利用客のほとんどは天竜川を挟んだ対岸の愛知県豊根村富山地区の方々です。
静岡川で大嵐駅を利用する方はこの夏焼集落の人以外にはいません。
つまり夏焼第一・第二隧道は今は夏焼集落のためにあるトンネルと言うことです。
元来た道を帰る

深緑


途中立っていた看板
錆びすぎて全く読めない

山!!!!!!

河原?に降りれたよ

やはりトンネルらしき物は見えない。合掌。

一般県道

夏焼集落方面の道へ

ここまでゴミ収集車が来てるのか・・

またも廃車。ここら辺は廃車が多いらしい。

かと思えば普通に使われている車
ここが夏焼集落の駐車場

ここからは車も入れない道。
けっこうすぐ車が入れなくなったなぁ

左に竹林。右には荷物を運ぶためのモノレール

モノレールの起点。僕もモノレール乗って上までいきたい。

対岸の県道1号飯田富山佐久間線
この道ですら険道と言われるらしい

夏焼集落へ向かう道中。
http://photosynth.net/view.aspx?cid=07954983-a3f9-4b47-9fd5-994d88c65e5b
急勾配な坂を登る

水がばっちい。大雨の後だからだろうけどいつもはもっときれいなんだろうか

暫く階段を上ると遂に夏焼集落に到着!!

ものすごく眺めがよさそう。そして日当たりもよさそう。

実際すごく見晴らしの良い景色

動画も撮りました。
モノレールの終点のひとつがありました。あれに物をのっけて運ぶみたいです

更に上へ


モノレールスゲェ

姨捨といいこういう景色が窓からいつでも見られるのにあこがれます。

集落の上部には小さな神社もありました。

ここまで来たはいいが降りるのはちょっとこわい。登るのは比較的楽。

ここに来たとき実際に夏焼集落の住民を見かけましたがここに住むのは2世帯くらいらしいです。
廃村にだけにはなって欲しくない。

本当はもっといろいろ廻りたかったけど時間もないので帰ります。

途中、県道288号がみえた。

戻ってきたぞ・・このトンネルに・・
またはいるとなるとかなり気が重い

足取り早くしてトンネルを抜ける。埋め立てられた栃ヶ沢から夏焼第一隧道を見る

大嵐駅まで戻ってきました。

大嵐駅は東京駅を模した外見にしたらしい

無駄にInternationalizationされた看板

この看板を見ると、1つおかしいところに気付く。
なんで水窪市街の矢印が反対方向なんだ。

でもこれはじつはおかしくない。
ここから水窪まで、電車なら10分かそこらで着くが、車だとかなりの回り道をして2時間かけなきゃ水窪に行けないらしい。
電車って便利!!(只、本数が少ないのが玉に瑕だが)
大嵐と富山を結ぶ重要な橋、鷹巣橋

かなりしっかりとした作りになっている

立派

鷹巣橋からの眺め
http://photosynth.net/view.aspx?cid=f536d4cd-2bbf-4d86-b558-fc075cd0df88
橋を渡ると愛知県北設楽郡豊根村富山に入る。
そういえばさっきまでいた大嵐の住所は静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家の大嵐地区。
天竜区全部併せて3万人程度の人口なのに無理矢理合併する必要があったのだろうか・・・

やはりこっちでもいろいろと問題が起きているらしい。
ここらの道路の管理は大変そうだ・・・

徒歩で行く

ここら辺は天竜奥三河国定公園らしい

暫く行くと川上集落。
富山地区の中では最も大嵐駅に近い集落。
現在の富山の中心からは少しだけ離れているが歩いて行ける距離。

やま

自衛官募集を強く訴える看板

もう少し歩くと富山の中心が見えてきた

斜面に広がる畑

富山の中心に着いたー

メインストリート


親切な案内図。わかりやすいけどこのときは見ている時間がなかった。

中心の一部、市原と市原下。一番上にあるでかい建物は小中学校

富山地区唯一の信号大谷下。
信号になれるために故意に設置したらしい。

この信号いつまでも青だなーとおもってたらボタン式だった。
大沢橋を渡る

飽和気味の山

学校すげえところにあるな

中心部の一部大谷、大谷下、中野甲、下栃
ここらへんは字(あざな)が細かい

至佐久間

シャイニンxシャイニンーーーーー!!!!

富山中心部全景
http://photosynth.net/view.aspx?cid=a7e4e68b-25e9-42da-a228-5e227d61a508
さてそろそろ帰るか

概ね晴れ

帰り道の途中橋からなんか突き出した階段を発見!

早速いってみることに。
大嵐を訪れたレポートの中では知名度はかなり低い方だったけどしっかりと踏み後がある

どんどん下る

コンクリの階段

これ以上先は行き止まりだった
水位が低かったらもっと行けたんだろうなクソ

先の階段は水に沈く

間近にみる水面

鷹巣橋

どうやらここは旧大嵐駅に通ずる階段だったらしい
http://photosynth.net/view.aspx?cid=1ac175af-2b51-45ff-bc30-1519e89907a5
そろそろ帰る


大嵐駅の中にはいろいろとあった


ちょうど電車が来たのでのる。
トンネルの中から顔を出してくる電車はおもしろかった

大嵐の地図(クリックで拡大)

途中の景色
飯田線の車窓、特に本長篠~天竜峡の車窓は凄くきれい

SUN

こうして次の目的地、田本駅に到着。ホームが狭い!
ここで列車通過とか怖そうだ。

出口は田本第二隧道側に1つだけ 昔は別のもあったらしい。

階段を上る

田本第二隧道上、ここが有名な撮影スポット

道を行くと二手に分かれていた。
上が泰阜村田本方面。下が阿南町北條字川田方面。

まずは上を選んで駅名の由来になった田本を目指す。

駅から出るとこんな道しかない。本当に秘境の駅。
駅から直線距離では集落に近いが集落と駅の高低差は200メートル。
その200メートルを登るにはこの道を通らなければ行けない。

あ・・・ありのまま今起こったことを話すぜ!
俺は田本に向かっていると思ったらいつのまにか登山をしていた・・・
な・・・ 何を言ってるのか(ry

ずいぶんと高く迄登ったものだ


途中からこんな道も出現!


ひたすら登る!登る!登る!

お・・・これは・・・!

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

あとすこし!

GOOOOOOOOOOOL!!!!!!!!!!

あー疲れた・・もう喉がカラッカラ!!!と思っていたら・・
キェェェェェェアァァァァァァジハンキィィィィィィィ!!!

いやーこの自販機を設置した人は本当にいい場所に設置しましたねー
絶対商売上手ですよ。客のニーズをよくわかってらっしゃる。すばらしい。

200メートル上にはこんな景色が広がっていた


さあ清涼飲料水を購入してまた200メートル下の田本駅へ!(正確に言えばさっきの分岐点へ!)

少し日が暮れてきたな・・

ひたすら下って・・

さっきの分岐点に到着。次は下を目指します。
こっちは柵があり良心的

上の道と比べてもずいぶん歩きやすい

でも柵があったのも案の定最初だけだった

竹林を行く

暫く歩くと橋が見えた。これが対岸の川田に架かる橋か

なんか想像してたのよりたいしたことないなと思ってたら

向こうにこれより大きい橋が見え、これが竜田橋とは別の橋ということがわかった。
この橋は市場沢橋という橋らしい。

橋を渡ると竜田橋へ向かう坂道
坂道と言っても上の道と比べれば比じゃない。

竜田橋に到着
分岐点から10分足らずで行けた。

天竜川

橋渡ってるとき気付いたけど飯田線の一部が見えていた

竜田橋からの景色
http://photosynth.net/view.aspx?cid=7624a880-c7f8-455d-b285-bef48f3534ce
この橋は歩道橋です。自動車**通行*****

川田の方から車がやってきたけど運転手はここで車を降りて橋を渡っていった。
田本駅を利用するのは田本の人より圧倒的に川田の人の方が多そうだ。

おそら

そろそろ電車が来るので帰る

えーっ!?これがウォーキングコースだってー!?
これがウォーキングコースだってー!?

上の道はどう見ても登山道です本当にありがとうございました。
田本駅。右は崖左は天竜川。
ものすごい立地。


申し分程度の待合室(?)

電車が来たからこっから今日の宿の最寄り駅唐笠へ。写真はその途中。

最寄り駅と言ってもそっから10キロ以上離れてるけどね
田本の地図(クリックで拡大)

唐笠駅に着くと送迎の車が来ていてそれに乗って宿まで行きました。
いやー中身が濃かった。写真も1日で約180枚(ブログに載せる分の写真だけ)。
続きは遠方見聞録5に書きます。
二度寝しそうになったときハッと気付いたから良かった・・
これで二度寝してたら全てが台無しです。
今回もおなじみ始発でいきます。
日の出が早くなってきたんだなぁと感じられ

橋本から豊橋までは遠方見聞録1で書いたので詳しくはそちらを参照。
遠方見聞録1の根府川で撮った写真の逆側です。素敵な町並み

沼津で乗り換え。通勤ラッシュと重なっているので人が多い。

はい、一気に豊橋まで飛ばしました。


これが今回の主役、飯田線です。極端に少ない2両編成。

乗るやいなや早速こんな風景に


どどど、どう○いちゃうわ!

どんどん奥へと進んでいきます





佐久間発電所

いかにも日本って感じですね



水窪の中心街が見えてきた

崖

水窪の中心街(遠方見聞録5で訪れます)

水窪をすぎて飯田線で1番長い大原トンネルを抜けると今日の最初の目的地、大嵐駅に着きます。

電車がトンネルに吸い込まれてゆく

駅前の看板


大嵐についてまず最初に目指すのは悪名高き静岡険道288号大嵐佐久間線です!
まあこの時点で既に288号上ですが本当の目的地はこの先にある廃道区域です。
道の先にはトンネルが見えていますがこのトンネルは旧線のトンネルを道路に転用した物です。

右に見えるのが旧大嵐駅のホーム

今回は佐久間湖に沈む飯田線旧線のトンネル郡を見るのも目的の1つでした。
で、佐久間湖に沈むという訳で肝心なのは佐久間湖の水位です。
水位が低ければ低いほど多くのトンネル郡を見ることができるけど今回は・・

多すぎる!!!!!
これはちょっと前にあった低気圧の大雨のせいです。クソが!!!!
この時点でもう魅力半減ですが大嵐の魅力はそれだけではない!気を取り直して廃道区間に向かいます。
廃道区間に向かうまでも魅力は十分あります。
まずはこのトンネル。夏焼第一隧道(旧称:栃ヶ岳隧道)
天井がかなり高くトンネル内は壁が凸凹していて少し不気味
フラッシュたいたから明るいけどこのトンネルは本来照明もなく真っ暗です。

でも夏焼第一隧道はそんなに長くはないのですんなり抜けてしまいました。
問題は一部で有名なこの夏焼第二隧道(旧称:夏焼隧道)です。
何とこのトンネルは1キロ以上もある長いトンネル。これをずっと徒歩で抜けます。
もちろんトンネル内なので景色は全く変わりません。これは辛い。

ちなみに夏焼第一隧道と夏焼第二隧道の間には昔(旧線時代)栃ヶ沢という沢があったようですが今は沢ごと埋められています。
いざトンネルに入る。出口が見えねぇ!

内部は荒々しい堀跡が残っている場所も多く、ここにはなぜか穴が開いていました。

この穴に入ったという記録はググれば出てきますがこんな暗い中良く入ったなと思います。
トンネルはまだまだ続く。1キロは長い。
子供の頃来てたらかなりの恐怖を覚えていたと思います。
実際、地元ではこのトンネルは幽霊トンネルと呼ばれているらしい・・

道には5㍍感覚で入り口からの距離が書いてあります。
これだけが自分が出口に向かって進んでいると実感できる唯一の物で、これがなかったらずっとトンネルの中を歩いている錯覚に陥りそう。

10分ほど歩くと出口が見えてきました。
10分歩きっぱなしがこんなにきついとは
いつもはそう感じないけど辛いと感じるのは景色が変わらないからだろう

やっと出口!!

トンネルを出ると湖面!かなり高くまできている模様。

トンネルの出口にはこんな看板もあった。

ここまで水が上がってきたことは過去に1度しかないらしいのでまず大丈夫でしょうが・・
そして廃道区間の入り口にやってきました!
通行止の標識が2つあったりと厳重に注意されています。

汚れが凄い

ガードレールを越えるともうこんな状態。

でもここはそっち系では有名で訪れる人も多いらしく、道ははっきりとわかります。

ここら辺は中央構造体が通っていて地盤がもろく落石が多々ある。
廃道になった理由のひとつです。

廃車。自家用と書いてあるけど表記が用家自なのでかなり前の物だろう

この道が数十年前まで使われていたというのだから驚き
数十年と言ってもかなり前から封鎖されていたみたいだけど。
ガードレールは始めこそあったもののここまで来ると既になく、落ちたら天竜川へ即ドボン。

この道が廃道になった理由の1つに実際に車が川に落ちて運転手が死亡したという事件があったからというのがあります。
多分これがこの道が廃道になったの最も大きな理由。
なんか倉庫がありました。既に使われなくなってから何十年も経っているようす

道はこんな状態。

そして暫く行くと・・・

崩落
これは廃道の中でも比較的ましな方らしく、この崩落を越えていっている足跡もあります。自分も越えようとしたけど・・・

やはりこういうのは慣れていなくてここで足が止まってしまった。
雨の後というのもあって滑りやすそうだし。湖面がもう少し低いと下からのアプローチもできたかもしれないけどこれだと下からは無理だし・・・

下を覗くとこんな感じ。落ちたらドボン。


命が惜しいだの君は諦めました!意気地無し!
元来た道を帰ります。

(この先にいったというレポートはググると出てくるので気になる方は調べてみてください。)
それにしてもものすごい山間。

次に目指すのは第二夏焼隧道の上の山の斜面にある夏焼集落。
なんかここからすごい登りそうだな・・・

大嵐駅は静岡県にありますが利用客のほとんどは天竜川を挟んだ対岸の愛知県豊根村富山地区の方々です。
静岡川で大嵐駅を利用する方はこの夏焼集落の人以外にはいません。
つまり夏焼第一・第二隧道は今は夏焼集落のためにあるトンネルと言うことです。
元来た道を帰る

深緑


途中立っていた看板
錆びすぎて全く読めない

山!!!!!!

河原?に降りれたよ

やはりトンネルらしき物は見えない。合掌。

一般県道

夏焼集落方面の道へ

ここまでゴミ収集車が来てるのか・・

またも廃車。ここら辺は廃車が多いらしい。

かと思えば普通に使われている車
ここが夏焼集落の駐車場

ここからは車も入れない道。
けっこうすぐ車が入れなくなったなぁ

左に竹林。右には荷物を運ぶためのモノレール

モノレールの起点。僕もモノレール乗って上までいきたい。

対岸の県道1号飯田富山佐久間線
この道ですら険道と言われるらしい

夏焼集落へ向かう道中。
http://photosynth.net/view.aspx?cid=07954983-a3f9-4b47-9fd5-994d88c65e5b
急勾配な坂を登る

水がばっちい。大雨の後だからだろうけどいつもはもっときれいなんだろうか

暫く階段を上ると遂に夏焼集落に到着!!

ものすごく眺めがよさそう。そして日当たりもよさそう。

実際すごく見晴らしの良い景色

動画も撮りました。
モノレールの終点のひとつがありました。あれに物をのっけて運ぶみたいです

更に上へ


モノレールスゲェ

姨捨といいこういう景色が窓からいつでも見られるのにあこがれます。

集落の上部には小さな神社もありました。

ここまで来たはいいが降りるのはちょっとこわい。登るのは比較的楽。

ここに来たとき実際に夏焼集落の住民を見かけましたがここに住むのは2世帯くらいらしいです。
廃村にだけにはなって欲しくない。

本当はもっといろいろ廻りたかったけど時間もないので帰ります。

途中、県道288号がみえた。

戻ってきたぞ・・このトンネルに・・
またはいるとなるとかなり気が重い

足取り早くしてトンネルを抜ける。埋め立てられた栃ヶ沢から夏焼第一隧道を見る

大嵐駅まで戻ってきました。

大嵐駅は東京駅を模した外見にしたらしい

無駄にInternationalizationされた看板

この看板を見ると、1つおかしいところに気付く。
なんで水窪市街の矢印が反対方向なんだ。

でもこれはじつはおかしくない。
ここから水窪まで、電車なら10分かそこらで着くが、車だとかなりの回り道をして2時間かけなきゃ水窪に行けないらしい。
電車って便利!!(只、本数が少ないのが玉に瑕だが)
大嵐と富山を結ぶ重要な橋、鷹巣橋

かなりしっかりとした作りになっている

立派

鷹巣橋からの眺め
http://photosynth.net/view.aspx?cid=f536d4cd-2bbf-4d86-b558-fc075cd0df88
橋を渡ると愛知県北設楽郡豊根村富山に入る。
そういえばさっきまでいた大嵐の住所は静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家の大嵐地区。
天竜区全部併せて3万人程度の人口なのに無理矢理合併する必要があったのだろうか・・・

やはりこっちでもいろいろと問題が起きているらしい。
ここらの道路の管理は大変そうだ・・・

徒歩で行く

ここら辺は天竜奥三河国定公園らしい

暫く行くと川上集落。
富山地区の中では最も大嵐駅に近い集落。
現在の富山の中心からは少しだけ離れているが歩いて行ける距離。

やま

自衛官募集を強く訴える看板

もう少し歩くと富山の中心が見えてきた

斜面に広がる畑

富山の中心に着いたー

メインストリート


親切な案内図。わかりやすいけどこのときは見ている時間がなかった。

中心の一部、市原と市原下。一番上にあるでかい建物は小中学校

富山地区唯一の信号大谷下。
信号になれるために故意に設置したらしい。

この信号いつまでも青だなーとおもってたらボタン式だった。
大沢橋を渡る

飽和気味の山

学校すげえところにあるな

中心部の一部大谷、大谷下、中野甲、下栃
ここらへんは字(あざな)が細かい

至佐久間

シャイニンxシャイニンーーーーー!!!!

富山中心部全景
http://photosynth.net/view.aspx?cid=a7e4e68b-25e9-42da-a228-5e227d61a508
さてそろそろ帰るか

概ね晴れ

帰り道の途中橋からなんか突き出した階段を発見!

早速いってみることに。
大嵐を訪れたレポートの中では知名度はかなり低い方だったけどしっかりと踏み後がある

どんどん下る

コンクリの階段

これ以上先は行き止まりだった
水位が低かったらもっと行けたんだろうなクソ

先の階段は水に沈く

間近にみる水面

鷹巣橋

どうやらここは旧大嵐駅に通ずる階段だったらしい
http://photosynth.net/view.aspx?cid=1ac175af-2b51-45ff-bc30-1519e89907a5
そろそろ帰る


大嵐駅の中にはいろいろとあった


ちょうど電車が来たのでのる。
トンネルの中から顔を出してくる電車はおもしろかった

大嵐の地図(クリックで拡大)

途中の景色
飯田線の車窓、特に本長篠~天竜峡の車窓は凄くきれい

SUN

こうして次の目的地、田本駅に到着。ホームが狭い!
ここで列車通過とか怖そうだ。

出口は田本第二隧道側に1つだけ 昔は別のもあったらしい。

階段を上る

田本第二隧道上、ここが有名な撮影スポット

道を行くと二手に分かれていた。
上が泰阜村田本方面。下が阿南町北條字川田方面。

まずは上を選んで駅名の由来になった田本を目指す。

駅から出るとこんな道しかない。本当に秘境の駅。
駅から直線距離では集落に近いが集落と駅の高低差は200メートル。
その200メートルを登るにはこの道を通らなければ行けない。

あ・・・ありのまま今起こったことを話すぜ!
俺は田本に向かっていると思ったらいつのまにか登山をしていた・・・
な・・・ 何を言ってるのか(ry

ずいぶんと高く迄登ったものだ


途中からこんな道も出現!


ひたすら登る!登る!登る!

お・・・これは・・・!

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

あとすこし!

GOOOOOOOOOOOL!!!!!!!!!!

あー疲れた・・もう喉がカラッカラ!!!と思っていたら・・
キェェェェェェアァァァァァァジハンキィィィィィィィ!!!

いやーこの自販機を設置した人は本当にいい場所に設置しましたねー
絶対商売上手ですよ。客のニーズをよくわかってらっしゃる。すばらしい。

200メートル上にはこんな景色が広がっていた


さあ清涼飲料水を購入してまた200メートル下の田本駅へ!(正確に言えばさっきの分岐点へ!)

少し日が暮れてきたな・・

ひたすら下って・・

さっきの分岐点に到着。次は下を目指します。
こっちは柵があり良心的

上の道と比べてもずいぶん歩きやすい

でも柵があったのも案の定最初だけだった

竹林を行く

暫く歩くと橋が見えた。これが対岸の川田に架かる橋か

なんか想像してたのよりたいしたことないなと思ってたら

向こうにこれより大きい橋が見え、これが竜田橋とは別の橋ということがわかった。
この橋は市場沢橋という橋らしい。

橋を渡ると竜田橋へ向かう坂道
坂道と言っても上の道と比べれば比じゃない。

竜田橋に到着
分岐点から10分足らずで行けた。

天竜川

橋渡ってるとき気付いたけど飯田線の一部が見えていた

竜田橋からの景色
http://photosynth.net/view.aspx?cid=7624a880-c7f8-455d-b285-bef48f3534ce
この橋は歩道橋です。自動車**通行*****

川田の方から車がやってきたけど運転手はここで車を降りて橋を渡っていった。
田本駅を利用するのは田本の人より圧倒的に川田の人の方が多そうだ。

おそら

そろそろ電車が来るので帰る

えーっ!?これがウォーキングコースだってー!?
これがウォーキングコースだってー!?

上の道はどう見ても登山道です本当にありがとうございました。
田本駅。右は崖左は天竜川。
ものすごい立地。


申し分程度の待合室(?)

電車が来たからこっから今日の宿の最寄り駅唐笠へ。写真はその途中。

最寄り駅と言ってもそっから10キロ以上離れてるけどね
田本の地図(クリックで拡大)

唐笠駅に着くと送迎の車が来ていてそれに乗って宿まで行きました。
いやー中身が濃かった。写真も1日で約180枚(ブログに載せる分の写真だけ)。
続きは遠方見聞録5に書きます。