今年に入ってから急ピッチで南山東部土地区画整理事業が進められているのでその進捗状況をレポートします。
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南山東部土地区画整理事業は稲城市の南の丘陵部、通称「南山」を開発して住宅街を造成する事業です。
南山は多摩丘陵の原風景を残す貴重な場所でしたが、それも開発で失われます。
南山は大体若葉台駅から京王よみうりランド駅あたりに広がっています。その内稲城駅から京王よみうりランド駅の間(東部)が開発されます。
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開発について詳しくはこちらを御覧ください。


東部は今では大部分が進入不可になってしまいましたが、まだ一部分は入ることができます。
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しかし入れなくなるのも時間の問題でしょう。

まずは入れる場所の1つであるありがた山に行ってみます。
ここがありがた山地区の入口。左側は開発地区内です。
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開発区内の様子。
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開発区内には既に先行して何戸か住宅が建てられています。
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そのまま道形にいくと妙覚寺の墓地が見えてくる。ここからが開発区域。
しかしここはまだありがた山ではない。
開発区域内だけどこの墓はどうするんだろうか。
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墓地の横の道を進んでいきます。
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既に開発が進行している墓地の右側。この写真をとった時もショベルカーが動いていた。
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相当眺めが良さそうですね。でもその分坂も凄いだろうな……。
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ちなみにグーグルマップでは二月現在開発前の航空写真をみることができる。
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墓地を登っていきます。
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暫く墓地を登ると、様子が変わってくる。
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ここからが、ありがた山です。
ここに並ぶ石仏は、日徳海という宗教団体が妙覚寺から土地を借りて駒込周辺の廃寺にあった無縁仏などを集めて昭和十五(1940)年から昭和十八(1943)年にかけて移設したもので、約4000もの石仏があるらしいです。
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階段上に並べられた石仏は圧巻。これは保護されるべきだと思います。
しかしここも開発区内。この大量の石仏はどうなってしまうのでしょうか。
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脇には井戸がある。
西側の井戸。
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東側の井戸。
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山の上には供養塔?が建っています。
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この彫ってある梵字d63cc2abae7ed96bd5c88b493e9249ffはキリーク(千手観音菩薩)で、子(ね)の意味があるらしい。この文字が向いている方向は北(子の方角)。
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稲城の街を見守ってる感じ。
よく見ると横にはタラーク(虚空蔵菩薩)の梵字5d356fc287e251d681fd7342adc6152bが彫ってある。この文字は丑とか寅(=艮)を意味するらしいが、別にその方角(艮の方角(=北東))に向いているわけではない。
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そしてこの山の先には日本山妙法寺に至る道があるが、開発に就き閉鎖されている。
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フェンスの向こう側。この先のことについてはこの記事に詳しく書かれている。
どうやらこの先には日徳海の本部があったようだ。
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山を下る途中で発見した。外国人は日本語がわからなかったというのも通用しない。
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ありがた山の尾根道。
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尾根道からの景色。写真下の空き地は開発中の土地。
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次は稲城駅側からいってみます。