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2016/02/22
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秋山郷の入口にあたる見玉地区では,「石落し」と呼ばれる岩壁を見ることができる。石落しは2層構造になっており,岩肌が見える部分が苗場山の溶岩,緑に覆われた部分が魚沼層群である。溶岩部分は溶岩が冷え固まるとき収縮して柱状の割れ目ができる“柱状節理”が発達しており,春になると雪解けの水と一緒に柱状節理が崩れ落ちることから「石落し」という名がつけられたといわれている。柱状節理は中津川両岸で見られることから,この石落しは中津川の浸食によって露出した岩壁だということがわかる。

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