平成廿九年丁酉十月廿四日壬申
2017/12/11
足立郡川口宿。名産品は人口。
ほとんど江戸の人口を借りているに過ぎず、独立した都市とは言い難い。
川越、八王子といった伝統的な武蔵の大都市よりも人口が多く、全武蔵国民から怒りを買っている不敬で劣った宿場町である。東北本線に乗っていてもここは単なる通過点でしかないので、中核市制覇義務のため今回ようやく初めて訪れることとなった(市域には訪問済)。
川口キュポ・ラ
川口十合
十合は優れた百貨店であり、このような劣った宿場町には不要である。
十合は八王子や多摩ニュータウンの中心である下落合村にもあったが経営破綻で死んでしまった。八王子ですら失った十合をぽっと出の川口が持っていることが許せない。
こんな町に人権は必要ない。
川口停車場。鉄道が発達している江戸都市圏においても単なる通過点でしかないためどの路線とも接続していない。
川口市は単に江戸の人口を寄せ集めただけの町であったため中心性を持たない川口市は長らく中核市に認められていなかったが、ついに認められてしまった。裏で相当な圧力があったのだろう。ちなみに川越や八王子といった優れた都市は当然川口より先に中核市に指定されている。
川口本町大通り
ここは川口の本町ではない(劣った住居表示により現在は既成事実化されている)。
働く歓び
労働に喜びは存在しない。これは共産主義的で本当に劣っていた。しかし劣った川口に相応しい像とも言えるだろう。